徳川家康と刻してみた

３月に出品した全日本印章競技会の結果が、昨日、届きました。
篆刻は、金賞でなければ賞にも引っ掛かることなく褒状（銅賞の下）の一番下あたりの評価だったら面白いから、その方がいいって冗談話をしてましたが、これが予想を遥かに凌駕する結果が！

金賞１名、銀賞１名、銅賞４名（多すぎやろ！ｗ）で、次点となる褒状５名でした。褒状も多すぎｗ

何と！私は、その褒状がにも引っ掛かることなく、更にかなり下の評価。下から数えた方が早い位置。え！マジで！こんな酷い評価されるんだって笑っちゃいました。

審査員のお好みではなかったという事ですが、好みだけこんな評価ってあるかって感じです。少しは予想はしてましたが、予想以上の結果でやる気を起こさせて頂き、嫌味でなく本当に感謝してます。

先月、「徳川家康」の印稿を書き上げていました。それから更に３週間ほど掛かりましたが、ようやく完成しました。

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今回、５分丸の象牙で仕上げてみて思いました。
４文字以上なら５分丸（直径15mm）でなく、５分５厘丸（直径16.5mm）で作った方が見栄えがいい。

もう１本、同じ「徳川家康」で中枠の細字で作ってみようと思います。