篆刻の講習生の印稿を修正
先々週、zoomで篆刻の講習を行い、指導にもとづいて修正された印稿が送られてきました。
篆刻は、印刀で石を切り込んで刻していくので、印刀で刻した際に勢い余って少し文字に切り込んだり、偶発的に石が欠けたり、文字を生かす為に枠を砕いたりします。
その表現が、丸く欠けさせたり、一本の線の両側とも大きく欠けさせるので、直線が波打ったりして見えるので言葉だけでは中々伝わらないので添削しました。
少しは書いた印稿の面影を残そうと努めましたが、伝えたい部分が多く全面改装となってしまいました。コメントも書き込んでやっていたら2時間半ほど費やしてました。
飛躍はしてますが、まだ漠然と観ている感があり、手本通り書き写すことが出来てない。修正した印稿はスキャンせずにスマホで撮影して送り、手本としながらどこがどう修正されているのか講習生に考えてもらい印稿を修正するようにしてます。
講習生に上位にいって欲しいと思いますが、力がない状態で入賞はして欲しくないと思ってます。今は、基礎をしっかり身に付けて、自らの力で賞を取りに行って欲しいと願ってます。
しっかり、今のペースで努力を続ければ1年後は入賞の可能性もあります。
ただし、数ヶ月と鍛錬を怠れば積み上げた物がなくなり、初心者と同等となるの繰り返しで幾ら月日が経っても上手くなりませんので、基礎が身に付くまでは奮起して頂きたい。
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楽篆の締め切りが近づいているので、自分のも1つ1つ仕上げていかないといけません。昨年末から楽篆は、出品最大の大きさとなる40mm角で作るようにしてます。
今回の石は、長く書きづらい…
後で切断します。
印文は、静観自得。文字は金文で書いてます。
半日ほど寝かせて、修正を模索します。
コメント
「努力は継続なり」日々の努力が大切ですよね。私がまだ家事ができないので、主人が料理を作ったり、家事全般を息子達と役割分担しながらしてくれます。感謝!! 料理の腕も上がりました。今夜はカレーを作ってくれました。美味しかったです(^^)
怪我は大変ですが、災い転じて福となすでしょうか。良い事もありますね^^
家事は任せてリハビリに専念ですね^^