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落款印の袴の簡単な作り方(装飾篇)

底と、側面に貼る紙

昨日の記事では、袴の骨格となる赤い部分を作り上げました。
次は、見栄えを良くなるように装飾します。

落款印の袴の簡単な作り方(骨組み篇)

今回、ウサギの絵柄が入った包装用紙を使ってみました。
ただ、袴に対してウサギの絵柄が大きいのであまり期待できません…。(-“-;A …アセアセ

貼る紙の裏に図面を書く

紙の裏に採寸した寸法を書いていきます。

四角の部分は底になる部分です。
組み上げた袴を採寸すると、1辺は17mm程。

17mm + 4mm+4mm = 25mm

25mm角をカット

長方形の部分は、側面にあたる部分です。

側面は14mmほどあったので、赤が少し出るように13mm。
長さは、赤い台紙をカットした際の横の長さ70mm(1周長さ + 5mm程度)

底の部分を貼る

底の部分を貼ります。
全体にボンドを薄く塗ります。

注意
事前にカッターの刃を出してカットする準備もしておく。
ボンドは、四隅まできちんと塗ること!

折り曲げて貼る

底を貼り合せたら、はみ出ている部分で折り返しなる所をカッターで切り込みを入れる。

注意
手際よくカットして、貼っていかないとボンドが乾き、紙が浮いてしまう部分も出てきます。

底が完成

底の部分が出来上がります!

側面を貼って完成

最後は側面を貼っていけば完成。

≪ポイント≫
赤い部分が1mmほど出ること。
赤い台紙が重ねている面のとこから貼っていき、同じ面で貼り終えると、重なる部分が1面に集約できて他の三面が見栄えが綺麗になる。
貼り合せる時に段付きが発生しないように。

ウサギの絵柄

ウサギの耳とお尻が出てる感じで出来ました(笑)

感想…

絵柄を考慮してカットするのも良いかと思います。
底の折り返しを折り易いように4mmにしましたが、2mm程度にすると側面の見栄えが良くなりそうに思えます。折る際は、定規を使うと上手く折れると思います。

こんな感じでアイロン無しで組立られます。

気が向いたらアイロンを使う本来のやり方でも作ってみたいと思います。

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