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印印泥を刻す(篆刻)

印文:印印泥
意味:封印は泥に正しく深く正確に押さねばならない。書の正確で力強く、重厚なことを比喩するもの。
印材:寿山石
大きさ:30×30mm

転写後に泥の文字が気になって、修正し終えたのが0時を回ったので、一旦、切り上げました。

翌朝、印面を見ると修正した文字も気に入らないので、一旦、泥のみを消して書き直しました。最終的に泥のサンズイは、通常の形にしました。

今回は、30×40mmの寿山石を使い、最後に余分な10mmをグラインダーで削り落としました。 1,500番の耐水ペーパーで磨き上げたので、くすんだ表面がツルツルになりました。

今回の寿山石は、ところどころ硬さが変わる部分がありましたが、全体的に刻し易い石でした。

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油分が少なくてカスレが目立ってた印泥に25年前の印泥と思わる上海西冷印社の新品の美麗を入れて混ぜたら凄く良い感じになりました。また30年前の物なので色も凄く良いので混ぜる時にこのまま使うべきか、混ぜるべきか迷いました。

当時の値段が貼られてありましたが、1両装(30g)1,500円です。今は6千円以上するので時代を感じさせられました。

角井門下の大先輩から印刀、印泥、印材、紙とほとんど未使用の物を頂いた中に入ってました。有効に活用させて頂いておりますm(__)m

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