日々のこと

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月に悩む(鏤月裁雲)

今回のお題は、「鏤月裁雲」(ろうげつさいうん)
月を彫刻し、雲彩を裁剪する。
手芸極めて精巧なるを比喩。

今回のお題は、草稿から頭を抱え、仕上げでは4時間とかなり時間を費やしました。昨夜は、『オフィサー・アンド・スパイ』を観に行きたかったんですが、行かなく正解でした(汗) 行ってたら、今日は全く仕事ができない状態になってたと思います。

映画は好きで週に2本は、倍速&スキップで映画を観てますw
そんな時間あるなら車のスプリング交換ぐらいできるだろって思われますが、気分が全くのらず後輩に依頼の電話をしました。車は、運転だけ興味があり、他は…(汗)
学生時代、運転が下手だったので、横転車を購入し直して練習していたので、ボンネットの開け閉めぐらいはできます。

草稿で一番悩み、紙が透けるほど消しゴムで消しては書き直すを繰り返したのは「月」でした。

4文字が画数が大体近い文字なら難なくいけますが、鏤月裁雲のように一文字だけが極端に画数が少ないとなるとヒッ常~に厄介で悩まされます。

これが角印ならまだ空間を広く取って見せ所にもなりますが、円となると右下だけに空間があると円に対して、文字が左上に上がったような目の錯覚を起こさせて違和感ある印になります。

月の篆書の形は何種類もありますので、どれが当てはまるかを試行錯誤しましたが、どれもしっくりくるものがなく却下。最終的には創作しました。

最後は、捺印して、修正、捺印して修正をしながら仕上げていきます。

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全ての文字に曲線を入れて調和をとってみました。
曲線も極端な曲げは避けたのですが、金の下部の横画はもう少し緩やかな曲線が良かったかな。

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