ドレス用のベルベットを使って印の袴をつくってみた。
昨夜、宮崎市で異業種の集まりを終えて店に戻ったのが22時半。そこから、印稿を書き始めました。
また仕事で着ているベストの両脇が、かなりほころんできていたので、新しいベストを購入しようと思いヤフオクで入札し、落札終了10分前になったら確認しようとお思いアラームをセットしてました。
落札終了時間10分前…
アラームが鳴りましたが、ちょうどいい案が思いつき文字の線を修正していたので、もう少しここだけは書き終えてから入札状況をみました。
書き終えて時計を見たら落札終了となっていました… orz
落札額は、私の入札額+100円…
前回は、紙で作りましたが、本来は布で作ります。
今回は、当店の判子を納めるケースの内張りに使う赤いベルベット生地を使って作ってみました。
私のつくり方は、独学なので誤りや、正統な作り方ではない恐れが十分にありますので、参考にする際は、その点を御理解ください。
生地の状態では、ペロペロで組み立て用にも組立てられないので、作品同様に裏側に紙を貼る“裏打ち”という作業が必要です。
裏打ちは、通常、生麩糊(しょうふのり)や、障子用のりを使いますが、私は簡単にできるスプレーのり愛好家です(笑)
新聞紙を広げてベルベットの裏側にスプレーのりを吹きかけ、そのご半紙を貼り合わせます。
貼り合わせる際に半紙を包むように折り返しが必要なので、布の3mm下ぐらいに半紙を貼ります。
希夷斎さんの袴を見て、たぶん、こんな感じだよな~って感じで作っているので参考程度で(笑)
余分なとこを裁断して、袴の裏生地の完成。
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袴を履かせる印に当てて曲げる部分を鉛筆でチェック。また、曲げる部分は、少しV字になるように切り込みをいれます。(せきぽよさんの動画で知りました)
せきぽよチャンネル
https://youtu.be/txtDjwJbI6c
木工用ボンドで貼り合わせていきます。ボンドを伸ばす際は、定規をヘラ替わりに使いました。
指で広げると袴を汚しかねないので、何でもいいからヘラな様な物で伸ばすことをお勧めします。
ボンドが乾くと完成!
内側がベルベット、外側は表装の生地を使ってます。
こんな感じです。
ベルベットの部分は1mm程度がよろしいかと思います。チョッと出し過ぎたかな…(汗)