今夜も作品づくり(篆刻)
本日、月曜日は定休日ですので、店を閉めて仕事させて頂いておりますが、予定したい実印1本、銀行印1本が完成まで至ってない…。晩飯までには仕上げて、夜は、作品づくりに移りたい。
石を刻す段階では、ひと通り刻した後に捺印して、補刀(修正)を加え終えるまでだいたい1時間半ほどです。 今回は、刀を引く前に刀が食い込んではいけない部分に刀を引く線に対して直角になるように刀で切り込みを入れてから刀を引くようにしました。
なので、要した時間は2時間半…
終わって時計を確認して、ここまで時間が掛かるかと驚きました(笑)
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日を跨ぐ感じ出来上がり、今朝、鐘石先生に画像を送ったとこ、起筆(筆を入れる部分、打ち込み)が弱く、不自然な欠けがあるとご指摘を頂いたので、印稿を再度修正して刻し直します。
鐘石先生は、門下の作品に手を加えません。手本なし、指導のみで作品をつくっていくやり方に有難く感じてます。
次で作り上げたい。
初めて読売書法展に出品させて頂きますが、入選は考えていません。
“初出品初入賞”これしかないと考えてます。
晩飯前に印面を潰します。
楽篆のくっきり印箋が廃盤となり、ストックしてた分が残り少なくなってきたので、先週、宮崎市にある川越紙店へ印箋を持参して、これに似た紙をA4サイズでカットして欲しいと注文したら、木曜日には届けて頂きました。
紙は、純白ロール紙38.5kg
今回からこの紙に印影を取ります。
印泥は、油滲みを抑えるために油を抜き過ぎて半紙に捺すことが困難になってます。なので、このロール紙が必須となります。印泥の油の抜き過ぎには要注意…