6月に降る大雨(濯枝雨・篆刻)
本日、注文していた印材が届きました。
白雲彩凍石を購入してますが、難点として柔らか過ぎます。ですが、最近の青田石や、寿山石は、硬くて刃が立たない部分が含まれていることがありハズレを引く可能性が非常に高くなってきてます。結果、入手可能な石材となると、悲しいかなこの白雲彩凍石となります。
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印稿を書く際は、事典で字形を確認しますが、展覧会の作品(印影)や、印譜集を見て字形や、枠と文字の関係、雅味の入れ方など真似してます。
頭の中で空想しながら書くと、大していい作品ができないので、私はこのように資料をもとに書いてます。
印文:濯枝雨(たくしう)
意味:6月に降る大雨。枝も洗いながすほどの雨。
3文字ですが、濯の隹を長脚にして1行に納め、2行目に枝雨の2文字を配置しました。横幅は、1行目を若干狭くしてあります。印面下部に広い空間が生じるので下の枠を太目にして安定感を出し、逆に上の枠を細くしてます。
今回の撮影でカメラがとうとう壊れたと確信しました…
撮影する際に適切な明るさになるようにISOを設定、背景をどこまでボカすか絞りで調整、シャッター速度で明るさを±0にして撮影してますが、±0で撮影すると白飛びが起こるほど明る過ぎる画像になります。
なので、マイナス側に振って、かなり暗めの設定にして撮影してます。小手先でどうにかなるレベルで撮影できました。妹が、同じ機種を持っているので、貰うことになりました。偶然、同じ機種で良かった。
今のカメラは、動画撮影する際の2カメにします。
今回は、印稿を書くので手一杯だったので、色付けして書き印ということで。
さて、2連休は読売書法展に出品する作品づくりとなります。早めに作り上げて出品します。出品したら、大印展、日展と連続して出品が控えているのでサクサク作っていきます。8月には、福岡のすし幸徳さんとこへ行けるようにサクサクつらねば!
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