一字千金(1)
印文:一字千金
意味:一字が千金もの大きな価値がある、立派な文字や文章。
出典:史記
古事:中国秦の大臣・呂不韋(りょふい)は『呂氏春秋』を著したとき、その作品の自信のほどを示そうと「一字でも添削ができたものには、千金を与えよう」と言ったという。
材料:象牙
書体:篆書
作風:細枠中字
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今回のように円の中に「一」の字形を使うと1行目が下がって見えるので、非常に難しい。とは言え、上下左右に折り曲げた字形があるが、人によっては一なのに折れ曲がっているって違和感をもつ方も居らしゃると思う。
だが、納まりがいいのは、折れ曲がった「一」の字形。
なので、そのパターンも彫ってみる事にしました。今週中にはアップしたいとお思ってます。