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日本最長距離を走る“にちりんシーガイア5号”

今回の小倉出張は、電車で向かいます。
ネットで切符を購入すると、三千円安くで切符が購入できました。車で往復するよりも安く、移動時間を活用できることを考えると断然JRとなります。
九州ネットきっぷは、ココをクリック。

但し、ネットで購入後に最寄り駅に行って、窓口で予約番号を告げて、使用したクレジットカードで認証して切符を受け取るシステム。

乗車して気づいたんだが…、駅の窓口で受け取ったのが帰路の切符だけ。行きの切符を持ってなく、車掌さんに切符の代わりにメールを見せて確認してもらいました(汗)

行きは、高鍋を6時14分発の特急にちりん2号。大分駅でソニック16号に乗り換えました。高鍋-小倉間の所要時間は、4時間17分。

大分駅までガラガラの状態だったが、大分駅でソニックに乗り換えると相席になるほど混み合っていました。大分駅を過ぎたあたりから線路のつなぎ目も変わり揺れも静かで揺れも小さくなります。宮崎-大分間は、なかなかです。

今回の目的は、弁護士さんを招いて印鑑に関わる法律の講義を行って貰いました。

印鑑を作るだけでなく、印鑑を使用することで注意をしないといけない事をお客様に伝えることは、作ることと同じくらい重要な事と考えてます。
なので、私はお客様が泣き寝入りや、不要な裁判沙汰に巻き込まれないように使われる方に直接お話をさせて頂くようにしております。

個人だけでなく、法人であって実印は管理しているが、角印は社員に渡して管理が甘く角印を捺されてある書類は責任者が承諾していなくても表見代理によって角印をおした会社が責任を負わなくてはならなくなる。

角印だろうが、効力は実印と同じ。
押されている書類が相手側に渡され、相手が承諾すれば契約成立。押印がなくとも契約は成立するが、後々問題が起こるので捺印をすることが重要。

作業効率、利便性を高めるために同じ角印(印鑑)をつくっておく方がいるが、大きなトラブルの素を自らこしらえてることと同じになる。

その様な講義を2時間行って貰いました。

早く帰って作品をつくらないといけないので、帰りは小倉を8時34分発の特急にちりんシーガイア5号に変更。これは、博多-宮崎空港間を走り、昼間に走る特急では最も長い距離だそうです。

その列車の3号車は、使われ始めた当初はビュッフェ車両だったそうです。ビュッフェのキッチンカウンターがあった場所には、今は座席を設置して改装されたのですが、荷物棚がない分、荷物を床に置けるように前後の座席間隔が広くとられてあります。

私が座っている席は、ガラスで通路と仕切りがある対面席で、以前は食事をする席だったと思います。

通常は、3人以上での予約が必要とのことですが、日曜は自由席になってます。席はリクライニングは出来ませんが、折り畳み机もありリッチな感じが味わえます。

そして、大分駅を過ぎると、ここの座席区域には私ひとり…w ビュッフェだったとこの席は3人と運営の厳しさを感じさせられます。

今後、この様な車両が造られる可能性が低いので(造られるとしても高級列車では?)、この車両が引退する前に乗って楽しむのも良いかと思います。これもバブル遺産なのかな?

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