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“小林一茶”の実印をつくるとしたら…

Instagramの“本物の印鑑”の11月のお題を「小林一茶」にしました。

4文字を同じ大きさで入れると「小」の文字が大きく見えてしまい、「一」の文字の周りに無駄に広い空間が生じます。それを避ける為に文字のバランス取りをしないといけません。

今回は、1行目の小林の横幅を少し広めにして、2行目の一茶の横幅を狭めて文字の大きさのバランスを取りました。

「小」「一」と画数が少ない文字が2つ入り、尚且つ「一」という空間を広く生じる文字が入るのでバランス取りに難儀します。

私は、一を実用印に入れる際に式篇の「弌」を使うのですが、今回はあえて使わない方向で考えてみました。

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印文:小林一茶
書体:小篆
作風:中枠の細字
大きさ:5分丸(約15mm丸)

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