「武田信玄」と彫る

パソコンの文字では、出せない美しい印影を追及して、多くの方に色んな判子職人がつくった印影をお見せするインスタグラムの＠本物の印鑑があります。

そこでの９月のお題は「武田信玄」
書体自由、大きさ自由です。

私は、枠を中枠の太さで、文字を細字でつくりました。

大きさ：５分丸（約15mm丸）

今月は、武田信玄でしたので、来月のお題は“上杉謙信”がいいですね。

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印鑑に求められることは…
「唯一無二の存在」
同じ印鑑が量産されたら、複製で書類を作られたり、契約内容を修正されたりされる問題がおこります。パソコンの文字でつくれば同じ文字が作れる可能性が非常に高くなります。

「美しさ」
安全性が確立した上で、美しさが求められます。

ですが、昨今、印鑑屋の商いの姿勢を見ると、雑でいいから、せめて安全な物を提供してはどうかと思います。作る上での規制がないので酷いものです。