ゴム印を捺したら綺麗に付かない
長年使っているとゴム印の印字が悪くなることがあります。付かないからとスタンプ台に強く押し付けて捺印してもスタンプ台が傷むだけです。
綺麗に捺印できない時の原因と、改善策をまとめました。
原因1:ゴムの劣化
ゴムは、大気中の水分と反応して分解が起こり、最終的には硬くなってひび割れしたり、印面が崩れたりします。他に使い込んで角の文字がすり減ったりして捺印ができない状態になっていることがあります。
原因2:紙粉や埃
印面の文字の中に紙粉や、埃が溜まり文字が固まりのようになっている場合があります。捺印することで紙面の紙粉や埃が少しづつ付着していきます。
対策
原因1:作り直し
原因2:中性洗剤を使って歯ブラシで磨く。
角度や印面を回転させて1分ほど磨けば綺麗になります。
汚れが飛び散りますので要注意!
水で流したら、水分をしっかり取って下さい。
道具
歯ブラシ、中性洗剤、キッチンペーパー、ドライヤー(日陰干しでも可)
私は、キッチンペーパーで水分をとって、最後はドライヤーで乾かしました。
ゴムは、水分に弱いのでしっかり乾かして下さい。
捺印して、印字を確認すると綺麗に捺印できました。
左上の「債」と、右上の「9」は、ゴムが傷んで少し文字がかすれてます。
印字が悪くなったら印面を掃除してあげて下さい。
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