老復丁を彫る
先週、字入れを終えていた“老復丁”の角印。
今朝、少しの時間、彫ってみました。
一眼レフは、15分しか撮影できないので撮影が切れた段階で、一旦、手を止めました。
この15分の制限は、税金の関係もあると聞きました。カメラと、ビデオカメラの違いは15分以上撮れるかどうかだと。それによって税金も変わるとか…。人聞きなので真相は定かではないので、正しいかどうかは…m(__)m
彫り方は、職人によって様々です。
印材を固定する道具が異なるだけでも大きく異なり、印刀の選び方、彫る順番などで異なります。
今回は、私の彫り方をアップしました。
30代半ばの私と比較するとかなり彫る速度は落ちています。
なので、印刀の選び方などで補ってます。それでも目の衰えに勝てず補え切れるものでもなくなってきてます(汗) あとは、再生速度で調整w
色味が赤っぽいのは、ホワイトバランスを調整せずオートで撮影したからですm(__)m
15分でこんな感じです。
深さは1mmも彫っていないと思います。
文字の際に朱が残っています。こういう安全マージンを取ろうとしているのも良くないですね。仕事でない場合は、もっと攻めるべきですが、無意識にマージンを取ってました。
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最後に一番太い印刀で彫って本日の作業は終え、開店準備へ移行しました。
営業してない状態で1時間半あれば彫り終えると思います。