和顔愛語の添削指導(篆刻)
昨夜は、田野のお客様宅へお伺いして接客をさせて頂きました。帰路は、宮崎経由だったので、高速道路でなく、ナビの誘導で広域農道を走って宮崎市へ。
広域農道は、暗くて初めての道。知らない道なので安全運転の為、低いギアに落として走行します。
あとは、反射板の色や間隔、植林された木々の間隔を頼りにコーナーの角度を推測して、なるべくハンドルを1度切ったら補正をしないように走る。これが難しく、知らない道でしか味わえない楽しみ。
ですが、一度、走ってしまうと道の雰囲気を覚えてしまうので、2回目となると楽しさが半減します。
そんな感じで法定速度内でも十分楽しめる運転もあります。何も考えないとボ~~っと運転して運転技術は低下の一途ですので、それはそれで危険。そんな私もかなり運転技術が低下しているのを実感してます…orz

帰り着いたのが22時過ぎだったので、ポストに入っていた楽篆を持って帰って読むことに。
篆刻において最適な教材

2ヶ月に1度、発行される篆刻の本です。
この本は、課題が出せれ、出品された作品から15点ほどピックアップされて批評されるページがあることが凄くいい。その批評を読むことで1度の出品で多くの事を学べるメリットは、この上ない収穫となります。
また、出品上位者から順番に名前が掲載されます。
今回は、奈良の石間先生が一席でした。
大阪で開催されている判子屋の講習会の講師であり、私は、石間先生の補佐をさせて頂きております。
で、私は…名前がなく…。誤字と判定されてました…orz
誤字と認定

上の画像の右下にあたる“顔”の頁の部分で、刻す際の欠損により線がくっ付いていると判断され誤字となりました。
赤い部分が欠損ヶ所です。
微妙なとこを狙ったんですが、その事で欠損してしまいこの部分での欠損は容認できない欠損となりました。こういう部分では、攻めすぎないように気を付けることにします。

出品する際に添削依頼も出してました。
特に今回は、添削依頼を出してなかったら、なぜ誤字なんだってなりまし、重要な指摘を頂くこともなかったので依頼して良かった思います。
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重要な指摘

私の作風は、白文に置いても腰高につくります。
ですが、今回の様に“愛”(左上の文字)が、今回のような空間では重心が文字中央になります。その事で他の3文字との調和がとれなくなります。
重心を上げることが出来ないのであれば、他の3文字の重心を落とさないといけない事を指摘して頂きました。
大きな収穫
今回は特に勉強させて頂き、得る物が大きかった。
これを次回の作に活かしていきたい。
明日は、金文で出品した作をアップします。
こちらは、参考作を2顆も書いて頂き、勉強になる内容でした。