薄墨で書く

昨日、台湾から一時帰国した友人と再会。
台湾の事情や、帰国の際に福岡のホテルで２週間隔離、台湾に入国したらホテルで２週間＋自宅１週間隔離。すべて出社扱いとのこと。どんな会社だよ！ｗ

また日本の通信料金が台湾に比べると倍以上と高すぎる。帰国するだけに携帯を維持しているのも馬鹿らしいと。確かに…。

ここのところ１日４GBほど使っていて速度制限の日々が続いている。ちょっともたつく程度なので速度制限のままでもいいかな(笑)

９月中旬に出品する展覧会の作品の練習として１個目を仕事の合間に手掛けてます。

墨は、硯に水を数滴たらして筆の枝の部分で軽く研いで硯に付着している墨を利用した薄墨を使ってます。　本来は、毎日硯を洗うべきですが、洗うのは週末ぐらいです(汗)

薄い墨を使わないと、朱墨で修正をする際に朱墨も濃くしないといけないので、何度も修正していると盛り上がっていき、彫る際に修正して盛り上がった部分がペリッと剥げることがあるので、薄墨で書いていきます。

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マクロレンズで撮影すると肉眼で見えづらいとこまでハッキリと見れて、画像を確認すると粗さが分かります。

穂先の動きを理解して、筆圧、筆の動かし方を微調整しながら細かい修正をしていきます。

ちなみに印材の大きさは１寸２分角(約36.3mm角)に「熊本城天守閣修復工事完了」１２文字なので、今回は１列３文字で４行構成で作ってます。