ガラスの砥石を使ってみてのレビュー（シャプトン）
私のブログを見られてシャプトン仲間が増えてきたので、早めに使ってみてから感想をと思ってレビューをアップします…
シャプトンGRASS STONE SEVENは、いい砥石です。
セット物を購入しましたが、バラでも購入できるので台座は要らないって方はバラで購入することも出来ます。
https://shapton.co.jp/g7/
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使ってみて改善したのが研ぐ時に印刀を拭く布。
拭いたあと乾燥したら布をポンと置くだけで白い粉が机に付きます。
白い粉は砥石が削れたものですが、細かい粉末状で吸うと良くなさそうなので、使ったら洗うようにしてます。なので、洗い易いように小さく切った布を使ってます。
白い粉は、種類関係なし良くなさそうですね(笑)
横幅が狭いのですが、印刀を研ぐには十分な幅です。
また長さもあるので、私は１本を研ぐのに１/４を使って１面で４本研ぐと砥石の面を平らに研ぎ直してます。
下の画像は、普段は印刀を使っていません！って、主張しているような綺麗な印刀の箱ですが、ストックしている印刀を納めている刀箱です。
インターネットを見るとホームページなどで“手仕上げ”と謳っているとこは数多くありますが、道具の購入がほとんどなく、今ではこの印刀を入れる箱すらも製造されず手に入れることは出来なくなってます。
手仕上げのお店が多いのに大きな矛盾があるような…
シャプトンを使ってみた感想ですが…
粗砥石となる25.0は楽に研ぐことができます。次の中砥石となる6.70は、4,000～5,000番かな？こちらも綺麗に研げますが、研いだ刃先のカエリがあまり出ない。 問題というか難所は、0.44の仕上げ砥石。私が使っていた天然砥石より細かい目をしてて研いだ面が鏡面仕上げになるほどです。
ただし、研いでる際に指で押さえている刃先の角度が少しでもズレると刃物はピカピカですが、切れ味が出ないということになります。今まで使っていた天然砥石はそこまで繊細ではなかったので苦労してます。 ただし、角度が狂うことなく研げたら羊羹をそいでいる様な感覚で鋭い切れ味になります。
あと、砥石を固定する研台があるので…
今までの研ぐ位置より高くなることで研ぐ角度が安定しないということがあります。 研台を使わないって選択もありますが、美しい研台を使ってからこそのGRASS STONE SEVENなので、何度も研いで慣れるようにしました。
他に使ってみて思ったことは…
中砥石（6.70）と、仕上げ砥石（0.44）の間に５種類の砥石があるので、途中の砥石を使っても十分切れ味が出そうにも思えます。0.44は、目が細か過ぎて慣れないと難しい砥石と思います。
私がバラで購入するとしたら…
・25.0
・11.5
・4.00～1.20のどれか１つ
・0.44
・研台
・硝子修正器
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