職人が居なくなる=文化も終わる
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河野大臣が、平井大臣からプレゼントされた「押印廃止」と彫られた印をツイートに上げ釈明に追われる羽目になりチグハグな答弁となっている。
また平井大臣は釈明で「ある意味、ハンコを応援したいという意味のハンコ」だったと弁明したが、政治家なんだからもっと真面なことを言えないもんだろうかと思うばかり…。応援する気持ちがあったなら「定数削減」とか彫らせるだろう。
政治家なんだから、機転を利かせて発言しろよ!って、こっちがエールを贈りたくなるw
配慮の欠如、想像力の欠如、印章に対しての教育の欠如がもたらしたものでしょう。ま、それはさて置き…
「賞状の印は残す、書画などに使う落款印は残す」というが、印章制度がなくなれば職人は生活は出来ず、技術の継承は途絶え三文判の角印しかできなくなる。
それでもいいじゃないか~と、言うなら、それは下記のようなことと同じになる。
風流な野点のお茶会で煎れるお茶が、ティーパックで煎れたお茶を出すようなもの。
神社の再建の際、技術が継承されなければ木造住宅と同じように建てるようなもの。
ピアノの演奏会なのに、実際使われるのがピアノと同じ音を出せるシンセサイザーで演奏するようなもの。
もし上記の様なことになっていけば文化とは呼べなくなり、それは違った新たな文化でしかない。
似た物ならいいというのはおかしい。内実共にしっかりした物でないとならないと文化の継承とはならない。
すべてをデジタルで一元化。
それは便利だろうが、便利と共に大きな危険も現れてくる。
セキュリティ面では、デジタルと、アナログを上手く活用していくことが、これから求められると私は思う。
コメント
デジタルとアナログを上手に使って、セキュリティー!これ大事!