再度、挑戦。
昨夜は2時ぐらいに仮眠を取るのでエアコンの送風を微弱にしてから床に寝袋を引いて3時間ほど仮眠をとり起きると室温が17.8℃、湿度40%と下がっている…。
新聞を取りに外に出るとかなり冷え込み…
今朝は仕上げ刀を研ぎ直しから始めました。
今回は長く使っていなかった天然砥石で仕上げ刀を研ごうと思い、まずは砥石の面を平らに研ぎ直すことから
使い込んで1000番以下に落ちているのダイヤモンド砥石で天然砥石の面訂をした後に、なぐらで水を足しながら10分ほど表面をならしていきます。
この10分は長く感じます。
室内が乾燥しているので砥石の表面の水分が飛ぶのが早い。
小まめに足しながら砥石の面全体を研磨していく。
仕上げ刀は、6,000番のダイヤモンド砥石で面を研ぎ直し、その後、天然砥石で刃先の鋼に光沢が出るまで研いでいきます。
研ぎ上げて、象牙の仕上げをしてみると切れ味が悪い…orz
6,000番で研ぎ直しをすると、切れ味が上がる…
以前も陥った鋭い切れ味がでないく、どうすればいいのかと迷走が始まった。
前回はこの迷走しまくって天然砥石をお蔵入りにしてたんだが、研ぎも以前より各段に上がった今、再度挑戦するも切れ味が出ず…。
ここでまたお蔵入りには出来ない何が悪いのか印刀の持ち方、力の入れ方など微調整しながら切れ味を追求していこうと思う。
今回は天然砥石で研ぐ仕上げ刀を1本決め、何度も研ぎ直してみたい。
夜が開け仕事を進めないといけないので、2本は今まで通り6,000番で研ぎ味を出して仕事に掛かることに…
コメント
息の詰まる作業工程ですね。刃物は心を入れて扱わないといけないと教えられました。
遊佐 聖心 様
砥石側は凹みますので小まめに研ぎ直しをしないといけません。
人差し指の指紋が薄くなっていきます^^