銀行印と、認印を兼用してはいけない訳
卒業シーズンとなってます。
店内には、白く小さなユキヤナギの花が店内を彩ってます。
卒業シーズンと会い重なり、就職、進学で銀行口座を開設をしたり、結婚され口座の名義変更で銀行印を使われる機会が多い時期となってます。 そこで銀行印と、認印を兼用されて使われている方も多いかと思います。
銀行印と、認印の違いは、パスワードかそうでないのかの違いです。簡単にいうと銀行に登録しているかどうかです。 銀行に登録した印鑑は、印面の形がパスワードとなることにより銀行印として活用されます。
なので、このサイズが銀行印という定義はありません。
では、なぜ認印より大きいサイズが一般的なのか?
それは、普段使いする認印と銀行印が区別する為で、一般的に4分5厘丸(約13.5mm丸)が使われます。 このサイズで作れば認印としては大き過ぎて、捺印する際に枠からはみ出たりして使い辛いので兼用は避けます。
12mm以下の印鑑でしたら兼用しがちになり、無意識にパスワードを公開しだします。
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実印と、認印を1本で兼ねる人は少数でしょうが、認印と、銀行印を1本で兼ねる人はそこそこいらっしゃいます。
私は、実印と銀行印ともにパスワードですので、ご予算の関係上、実印と銀行印を兼ねるのはまだ宜しいかと思います。
ですが、銀行のパスワードである銀行印を普段使いで多用する認印として兼用するのは避けるべきですと、お伝えしております。
認印と兼用で使えば銀行のパスワードを色んなとこで多くの人に見せることになります。銀行のキャッシュカードの暗証番号でサインをするようなものです。
なので、銀行印と認印を兼用してはいけないのです。
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