銀行の口座開設をする銀行印
銀行印:銀行口座を開設する際に登録する印鑑。
銀行印は、口座開設する際の書類に捺すだけの物という認識の方もいらっしゃいます。 100円の認印や、パソコンの文字で彫られた卒業記念で貰う印鑑など何でも口座開設ができるので、危険性を考えずに使ってしまう事もあるかと思います。
銀行印とは
銀行印は、単純に開設の為でなく、登録する印鑑の印面の形がパスワードとなります。印鑑で口座開設をする事で入院や、動けない時などに夫婦間での代理、親子間で代理でお金の出し入れが印鑑と通帳を渡すことで可能になります。
銀行印にふさわしくない印鑑
- 大量生産の印鑑
- パソコンの文字で作られてた印鑑
他人が入手し易い点と、複製が作られ易い点で、その様な印鑑を登録することは無意識に危険を背負っていることになります。
大量生産や、パソコンの文字の印鑑の危険性
銀行印は、印影がパスワードです。昔のように印影が通帳に載らないから大丈夫という方もいらっしゃいますが、キャッシュカードを発行する際の4桁のパスワードを自分しか知り得ないからと「0000」「1111」「1234」「電話番号の下4桁」「誕生日」など単純な番号で登録する行為と同じ危険性があります。
銀行印で避けるべきこと
1、大量生産される印鑑を使わない。
(パスワードなので、誰もが入手し易い印鑑で登録することは危険です)
2、パソコンの文字で彫られた印鑑を使わない。
(パソコンの文字だと難しい技術もなく簡単に複製が作れ易いので、パスワードとして不向きになります)
3、銀行に登録した印鑑を認印として混同しない。
(銀行に登録したら、印面がパスワードになります。それを認印で色んな場面でパスワードを見せる事は危険な行為です。)
まとめ
認印より銀行印でのトラブルは少ないと思いますが、お金を管理するパスワードですので、簡単に購入できる印鑑は避けることです。 なので、既成のパソコンの文字で作る印鑑でなく、手書きの文字で作られた印鑑を作られることをオススメ致します。
銀行印のページ
https://souma-inbanten.com/kojinin/
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