上品な印鑑ケースを試作
象牙(上)、象牙(上上)、象牙(特上)には象革のケースを付けておりましたが、その象革が在庫が無くなり廃盤となったことで頭を抱えてました。メーカーのカタログを見て代替えになりそうな印鑑ケースを取り寄せてみましたが、実際、手にすると納得いく物でなく悩んでました。
まずは出来る事から一つづつ方法を潰していくしかないので、手元にある薄くて使えそうな革を製造メーカーに送って作れるか相談してました。製造メーカーからは「作れるが300×300mmのサイズの革で6個しか作れない。革を提供しているが、いつものフルオーダーと同じコストが掛かる」とのこと。発注する個数も少ないので、仕方ない(苦笑)
先日、試作の印鑑ケースが届いた。
箱を開けて確認すると予想どおり良い感じで出来上がっている。
ブログランキングに挑戦中です。
ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。)
印鑑ケースの金枠はシルバーが多いが、味気ない感じがするので、ブロンズ調か、黒を選択しますが、今回の色味からブロンズ調を選択。
印鑑ケースを開いて上側には朱肉が付いているが、ここの朱肉を使うとケースを汚すことと、小さいので綺麗に朱肉を印面に付けられないこともあるので、埋めて貰ってます。
今回、牛革に当店のロゴをプレスしてかたどった物を貼り合わせてみました。印鑑を納める部分は、画像では赤ですが、実際は落ちついた深い赤(エンジ色)を使ってます。
現段階の問題は、革の安定供給先がないこと…。そこで、来週、月曜日に筑紫にある革を販売している会社に印鑑ケースを持参して相談しようと思います。
≪ 関連記事 ≫