県美展をみて…
日曜日は天気はイマイチ…
午前中に師匠宅にご依頼を請けていた物を届け、そこで重たい話しが…嬉しいような、荷が重いような…。
その後、最終日となった第44回 宮崎県美術展に行ってきました。
今年も入選となりホッとしてますが、そろそろ入賞をしなければと思います。
篆刻は出品数が少ないので5点しか飾られていません。
また、私、以外は全て75mm角。今回、唯一、私のが60mm角の作品でした。
中古のベルトサンダーを購入して製材するかな。
あと、残念だったのが…某高校の学生達の作品で落款印(学校名が刻まれた印)の使い回しがあった事ですね。
色んな高校でやっているのだろうか?
他校もやっているからいいだろう的な考えに指導者が陥っているのではないか?
それにしても酷い印で…捺し方も酷い…
立派に書けているだけに印で駄目にしているのは勿体ない。
これは学校の先生の責任は重い。
指導者であるのに指導できてない、それによって学ぶべき重要なことを学べず成長する学生が可愛そうでしかたがない。
指導者は、基本的なことだけは勉強しておくのは当然ではないだろうか?
コメント
作品に印を2顆以上捺す場合、印と印の間隔は最低でも印のサイズは空けるのがいい。
でないと一つの印を鑑賞していても別の印が目に入ってしまうので。
と、生前河野隆先生が仰っていました。この額だとそれは難しいですけどね ^^
めいらく先生
別の印影が視界に入らない様に印と印の間を空けることは理に適ってて大切ですね。
ありがとう御座います。^^
裏打ちして額に納める際のマットをどれだけ見せるのがいいかなど探求しないとと思いました。