宮崎県美術展をみて
土曜日の夜も早く寝て体を休めてました。寝不足でここまで疲れを引きづるとは…参った…。
朝6時に起きて流石に横になっているだけもキツイので、宮崎県美術展を見に行くことにしました。
今回、同じ好古印会の田村さんが準特選。その横に準特選を輝かせる役割として自分の作品が展示されてます(笑)
他の作品に並んで展示しているのを見ると、あれ?!こんなに貧相な額だった?!捺されてる紙は自分だけ白くなく…よくこんなのが通ったなって思われそうです。引き立て役には最適な作品とされたなって思いました(笑)
展示が終わったら額の中の作品の背景となるマットは黒に張り替えないといかん…。自分だけ地味すぎる…。この色では作品が映えないわ…orz
今回の教訓 : 技術だけでなく、物にも拘りましょう…
審査員のコメントや、展示されている作品から自分なりに推測すると、字形、雅味の付け方、起筆終筆などの細かい点より、評価基準は刀意を重視しているように思えました。鋭く刀が走っているかどうか、その1点が入選と落選を決めたのでは!?
なので、作品を引き立たせてない額、マット、紙の色、トドメは見劣りする落款であっても自分の作品が通ったというのも納得いきます。 本当のとこどうなのか分かりませんが…
次は3月末締切りの楽篆。上位をキープしたい。