表札の文字を起こす(其の三)
≪前回のつづき≫
アウトラインを取ったら墨と、白の水彩絵の具で文字を起こしていきます。
今回、レーザープリンターでコピーを取ったので墨や白い絵の具が弾かれて紙にのり難く、水分を減らし濃くして何度も上塗りを繰り返しました。 途中、筆を駄目にする覚悟で井上模型に行ってプラモデル用の塗料を買ってこようかと考えたぐらいでした。(汗) インクジェットプリンターがあればな…orz
最後に拓を取った物と、私が文字を起こした物の線の傾き、曲がり具合や、線と線の交差の墨溜まり具合などを見比べながら微調整して文字を起こす事ができました。
後は、書いた物をスキャンしてデータ化して表札を作る会社に依頼します。
そこではデータを基にレーザー彫刻でゴム板を切り抜て板に貼り付け、サンドブラスターで細かい砂を吹きかけて文字を削り出して完成です。
「表札の文字を起こす」完!
コメント
井上模型で笑いました。
四十数年前、小学生の時分に行き付け でしたので。
今は、息子さんが頑張ってます。
溝口様が小学生の頃は、子供も多く井上模型や玩具のタケハラは賑わってましたね。^^
今井美樹さんのお父様の店のビクターの犬も印象的で記憶に残っていることと思います。