納品
昨夜も夜書くはずがクタクタで10時前にベットに倒れ込むように寝てた。
起きたら眩しい…。
う~、何時だ…って時計を見たら4時だった。
電気をつけっ放しで寝てたみたいだ。まいった。
シャワーを浴びて店へ…。
とうとう金曜日。
焼酎のラベルの書を納める期日。
昨日は書いても書いても上手く書けない。 それどころか下手になっていく。 完全にスランプに落ち込んでた。 書は1日に何度も書くもんではないと言われてた。 日々の積み重ねで、短期間で頑張っても上手くならないと痛感した。
そんな感じだったので、1時間近く書かずに手本を見て文字を頭の中でイメージさせたり、今まで良く書けた物を見てその中でどこがオカシイのか手本と見比べた。
それから書き始めたらいい感じに書ける様になってきて午前中に清書をして落款を押すまでいけた。
午後から都城の柳田酒造まで納品に!
行ったら、1時間半も麦焼酎の事や、製造工程を説明してもラらいながら製造所内を案内してもらった。
←焼酎に使う麦を説明してくれてる柳田専務。
麦は熊本産の物を使ってるそうです。
輸入の麦は安いが、安心安全、良質を追求すると熊本産に行き着くみたいです。 以前、地元で麦を作って成功を収めたが、本格的に生産に移ろうとすると色々な課題が出てくるみたいだ。
[熊本産の麦]
醗酵すると熱が発生するので水が通った配管を入れて温度調節してます。
[醗酵中]
ポコポコって醗酵で生じる炭酸ガスが出てきて生きてるって感じがします。
[二段仕込み中]
蒸留が終わって焼酎の誕生です!!
[焼酎です!!]
←地下150にある岩盤をぶち抜いて霧島裂罅水の水脈から水を汲み上げてるみたいです。 焼酎は水が命とのこと。 質への拘りが伝わります。
↓汲み上げた裂罅水(れっかすい)が沸いています。
生産量は焼酎ブームだからと言って増産すると質が落ちたりする事を避ける為に増産はしないとのこと。 焼酎への思いと、質に拘りが伝わってきた。 自分の方針と似てるので共感しました。
利益を追求する事は大切。だが、それだけじゃないってとこが見えて嬉しかった!
創業明治35年 麦焼酎一筋
柳田酒造合名会社
http://www.yanagita.co.jp/