４部門６作品を出品

本日、全日本印章業競技会の作品を発送しました。
締切が、本日消印有効となっていたので、ギリギリまで時間を使った。いや、使ったというのは違うな。計画がずれこんで使わざる負えなかったが正しい。
お陰で下の血圧が100を超える日々が…(笑)

良質な柘の駒すら希少価値が高まってきている昨今。競技会の規定書には駒丈23.6mmと記載されている。このサイズは新品のサイズ。

彫っては印面を削り、彫っては印面を削りとしていけば短くなる。規定書には貼り合わせてはいけないという文言がないので、木材をカットして貼り合わせてみた。

裏面も使えるように両面テープで貼ってある。両面テープとは言え、万力に固定して剥がそうとしない限りは簡単には剥がれない。

今回は、角印（印篆）の部、実印の部、銀行印の部、篆刻の部の４部門６顆を作って出品しました。

今回、初めて印篆を作ってみた。それも印篆なら簡単にできると思ったが、漢印篆のように垂直水平ではないので、取り掛かると微妙に湾曲させる線や、転折の細かい曲線、起筆終筆の微妙に柔らか味を持たせるなど、印篆も奥が深く非常に難しく難儀した。

書で例えると楷書を書いている感じです。行草は筆の勢いで誤魔化しがある程度は効きますが、楷書は誤魔化しようがない。楷書は、しっかりバランスとって書かないと上手く書けないのに似ている。

夕方17時過ぎに自転車を走らせて高鍋郵便局へ…

これで、まずはひと段落。
次は地区の会計処理して監査役に見て貰わねば！

あ、遊印と、落款印は、明日から着手します。m(__)m
今夜は消防団の木札書きを…

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