陸前高田市と、南三陸町を巡る

昨日（5月3日）、三陸鉄道を往復した後、隣町の陸前高田市の道の駅に行き、伝承館は閉館されていたので、周りの整備された公園を散歩して、奇跡の一本松や、他の遺構を見て周りました。

翌朝、伝承館を1時間ほど拝観したのち、一路、南へ下りました。

印稿について…
1行目の“陸前”より、2行目の“高田”の方が画数が少ないので、2行目の横幅を狭くして、その分、1行目を広くしてます。

“前”の文字は、斜線によりこの文字だけが目立つので、斜線をもっと垂直に近い形にするべきだったと今となって思った。線が詰まっている部分があるので、そこも修正したい。

次に立ち寄ったのが南三陸町。ここの防災庁舎と伝承館を拝観。

南は、小篆だと上部左右に大きな空間を生じて納めにくいので、印篆の字形を採字しました。

また“南、陸”より“三、町”の方が画数が少ないので、“三町”の縦幅を狭くし、1行目となる“南三”の横幅を若干狭くして、文字が均一に見えるように調整してます。

印文：南三陸町
書体：篆書
作風：中枠の細字

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