今のままの印章制度を残してていいのか?
11ヶ月ぶりに大阪の講習会へ行くことにした。
フェリーは、Gotoキャンペーンが適用され、往復2等寝台で12,600円 → 8,320円。
今回は、初のシングル個室を予約しました。それでも料金は、往復14,170円。更に3,000円の地域共通クーポンが付いてくるので、実質11,170円で往復できます。
先月までは、ZOOMでの講習でした。
先月24日に10月の課題が公表されたので、サクッと書き上げました。
今は、年明けに行われる印章彫刻一級技能士試験に向けての講習生向けに課題が出されてましたので、そちらも着手。
こちらの印稿は1文字を残すとこまで書き上げました。
書き上げたら、仕上げて見本として持っていきます。
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“一級技能士”という謳い言葉には騙されないで下さい。
一級技能士は、ただ試験の際に1本つくり、商品には厳しいがこれならいいかという程度で通ります。
本来は、そこから更に腕を磨きあげていかないといけませんが、一級技能士をもってない時にパソコンの文字を使い彫刻機で彫らせて商売できていたので、看板の文言にするだけで以前どおりの商売をするので1、2年経つとまともに作れなくなります。
美容師さんや、理容師さんは免許を取った後も手仕事なので必然的にある程度の技量はつきます。あとは更に上を目指していくかどうかとなります。
だが、判子屋は違います。
技術を使わずともパソコンと、彫刻機を使って最後の仕上げもろくにせずに商品として販売しているので、最低限の技量もつきません。
なので残念ながら似非職人は多い。
あと20年すれば印章制度を残していてもまともに作れる職人はどれだけ残るでしょうか。
時が経つごと更に職人も居なくなり、三文判のような実印、銀行印が蔓延っていき意味をなさないものになります。
印章制度は、これからIT化していく上でもアナログで財産を守る良い面があると思いますが、今の印章制度は大きな問題があり、パソコンの文字を禁止しないことには、実印と言え中身は三文判程度の物が多すぎるのが現状。
修正されないのであれば判子は廃止すべきと考えてます。