宮崎県周遊ドライブコース(西米良～椎葉～美々津)

本来なら椎葉のキャンプ場に行って、翌日、日本三大秘境の1つとなっている渓谷に行ってみたかったのですが、３ヶ所ともコロナの影響で閉鎖…。断念…
（ここの渓谷は、遊歩道などありませんのでご注意下さい）
なので、朝６時から西米良～椎葉～美郷～美々津と周遊ドライブをしてみました。

１０年以上前だと思いますが、阿蘇からの帰りに高千穂～五ヶ瀬～椎葉～西米良と通っただけで、椎葉に行くのは初めてでした。

西米良～椎葉の峠は、ほとんど１車線です。
西米良の村所を出て川沿いは勾配は緩やかで見通しがきいて走り易い道です。

難所とされる飯干峠は、ヘアピンは幅広いので離合し易い１車線の峠道です。
また落ちても引っ掛かる木が並んでいるので安心して走れます。
林道で木々の先端が見える道は、ガードレールがあっても背筋が凍ります…。

椎葉から美郷に向かうと拡幅工事と、トンネルによりコーナーの手前からハンドルをゆっくり切ってあげれば、ブレーキを踏むとこがないほど緩やかな道になってます。

便利で快適な道ですが、飯干峠のようなカーブミラーで対向車の確認と、ミラーの角度で次のコーナーの角度を予測しながら、適切な減速とライン取りを常に考え、視界範囲で遠くまで見てドライブする道が、また1つ消えていったんだなと思うと何か寂しいものを感じました。

私が地元民だったら、安全で快適に移動できるのが一番だろが、何を馬鹿なことを言ってんだって思います(笑)

ドライブだけだったので、午後３時前には帰宅。
帰宅後、店にいき少しだけ作業を進めてました。

初めて手掛ける印篆の作品。
印篆は、縦横ともに直線的な線の書体です。
文字の特徴を認識してない人が書くとゴシック体になってます。

ゴシック体にならないように転折に柔らかみを持たせ、一部の横画は、よくみると直線じゃないよねという程度に張りを持たせて書いてます。