数撃ちゃ当たる
今年1発目の楽篆課題となった今年の干支「戊戌」(つちのえいぬ 、 ボジュツ)でした。
似たような文字が2つ並びどう文字を配置し、どう処理すればいいか悩みに悩みついた結果、3案が構想として残り、上位をキープする為に3案とも作りました。 数撃ちゃ当たると思って…(笑)
結果、10mm丸の丸印で作った物が上位で評価されました。
昨年末の楽篆の中に丸印で作られた作に対しての批評コメントがあり、それを参考に作ってみました。
良い物は真似て、盗んで身に付ける。
書道と同じです。先生の手本を真似る。真似てからこそ先があるように思えます。
ただ手本ばかりで師範を取ったら手本が無いと書けないとなるので要注意な面も。
あ、私は手本を作らないと書けません(-_-;)
「チョッとこれササっと書いて」って、言われても書けません!(笑)
毎回、辞書を引いて手本をつくって書いてます…
オーソドックスな白文と、縦型の印です。
こちらは1つ下の評価になってました。
次は5月末日締切りで、久しぶりの4文字となってます。
これは4cm角の印材を使用して白文で作る予定でいます。
これは方向性が定まってますので1作を念入りに作っていきます。
最後に…
私の経験上、数撃っても当たらない事が多々あります。
【 作った時の記事 】
https://souma-inbanten.com/12164