大阪の講習
今月は風邪で欠席が多く、基本科と同じ会場での講習となりました。
私は質問を終えると、講師が教えてるとこを横から見て回ってました。
人がやってるのを見るのも勉強になる。それと情報収集。
そんな中、基本科では篆刻の講習。
印のデッサンとなる草稿の書き方を常に楽篆の上位に名を刻んでいる石間先生が教えられてました。
草稿のお題は、楽篆の課題で「至誠」
どの様に組立ているか、隅から混ざって見せて頂きました。
文間の取り方、画数の少ない字と、多い字の配置の場合の文字の形の選び方など再確認として勉強になります。
その後、角印や実印の課題を提出させ、スキャナーで読み込みプロジェクターで投射しながら講義となります。
真剣にやってる人は確実に腕を伸ばしてきてるのが一目瞭然!作品に出てきてます。
やるか、やらないか自分次第。
プライベートをどんだけ犠牲に出来るか!にもなります。
文字のアウトラインは外側と、内側で異なります。文字が折り曲がる線を詳しく説明中。 基本中の基本ですが、パソコンを使って事務的に作っている多くの印鑑屋さんは知ってないのが現状。
今回も得るものを得て、まとめたので帰り着いたら実行。
今日は、これから象牙加工会社へ行き話し合い。
さて、行くか!
※明日(23日)は、お昼には店に戻ります。