今年1発目の篆刻講習会
土曜日は、翌日の篆刻の講習会に備えて22時には仕事を切り上げ、お茶を飲んで一息ついたまま寝込んでしまってました。朝4時頃に寒さで目が覚めるが、この時間から家に帰って寝ても中途半端な時間と思い、象牙の印材の面訂をして墨打ちをしてました。
また1月の講習会の後は懇親会があるので、電車で行くので時間を調べると“7:22”の次が“8:39”…1時間以上も空く…
朝なのに1時間おき?!
地元に居ながらカルチャーショックですよ!(笑)
仕方ないので8:39のに乗るが、佐土原には8:50着。
講習会は9時からなのでギリギリ…。年明け1発目からギリギリというのは…と、思いながら自転車を走らせ高鍋駅へ…
で、8:55頃に到着。
すると…誰もいない?!
え?!日にち間違ったか?と、思っていると師匠が自宅の方から出て来られて会場を開けて頂きました。 どうも開始時間は10時からだったようです…(汗)
で、早く着たからと、師匠が摘みとお猪口を持ってきて1杯…(笑)
講習会を始まる前に師匠とさし呑み(笑)
で、昨年の宮日に落ちた課題で読売書道展に出したいと伝えると、日展に出せ!と…
「日展」?!
チョッとハードルが高すぎではないかい?って言いたくなったが、「出せ」と言われたら、方向を変えるだけです。
それはそれでいいですが、寒い部屋で椅子に座って寝ただけで30度の焼酎を生で3杯も飲んだので、講習中は朦朧となってました…(笑)
1月6日の宮日こども新聞では絵画、書道、作文と3部門の作品募集があってその発表が掲載されたそうです。
書道の部では角井門下が幅を利かせてる…すごい…
(赤○が角井門下)
師匠は最近の上位に食い込む傾向は太い文字が多い、自分の意に反しているがトップを取るために太い文字を書かせているとのこと。
審査員がどういう文字を好むか分析してそれに合わせる。
また師匠は「教室に通ってその場で書かせるのではなく、いかに家で真剣に書いて来させるか」そこまで子供の気持ちを動かせることが指導者として大切と…。
昨年末から、中学生、高校生の中から選抜して篆刻の講習も始められている。
選抜した学生の書は半端なく上手い。 3月までに基礎を叩き込んで、出来る学生は4月から私達と一緒に篆刻を学ぶとのこと。 中学生は4年ほど勉強するから、宮日や県美展の入選が難しくなりそうだ。
さて、講習会に出した私の印稿は、師匠から「これで行け!」と言われたので県美展の作品にします。
県美展の搬入は2月頭。
75mm角で朱文と白文の2顆。
金文は封印して、オーソドックスな篆書体で挑みます。