入選より入賞を…
今年の宮崎県立美術展に2年ぶりに入選しました。
昨年は県立美術展から宮日総合美術展と2展ともに落選が続いてました。
今回は、師匠から落款が小さ過ぎる。審査員は篆刻家ではないから落款で左右されるんだぞ。と、指摘されていただけにチョッと棚ぼたな感じがします。
宮崎県立美術展は、2月25日(土)~3月12日(日)で展示されます。
入選者の名前を見ると自分が一番落款が下手だと思うので目立つな…(汗)
また「あなたは趣味でやっているんじゃないんだから入選じゃダメよ。入賞しなさい。」と、先輩からカツを入れられ励みにもなります。
作品は、朱文、白文の2顆。両方とも有名な方の作品を同じように作った摸刻です。
今、自我に走らないように模写、摸刻に比重を高めている一環での作品です。
摸刻は入選どまりでしょう。今年の宮日総合美術展は、摸刻で1品、勝負する作で1品でいくかな。
昨日、届いた楽篆の方は、上から4番目でも「優」には入れず「大」どまり…。
指導内容をみると、丁寧に刻しすぎ、文字を欠けさせて一部を無くす思いっきりの良さが欲しいとの事でした。
次回の作は、再度、白文で大胆に刻してみます。
作ってみると「やり過ぎ!」って、注意されそうな予感もw
43回宮崎県立美術展
平成29年2月25日~3月12日
宮崎県立美術館
http://www.miyazaki-archive.jp/bijutsu/box/ken-bijutu.html