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指導者として…

昨日、篆刻の講習会に行くとJA共済 小・中学生書道コンクールの結果が張り出されてました。
今回も角井門下から金賞に5人、特別賞に11人と多くの受賞者を輩出してました。
両方ともに18人づつの受賞者数(総出点数:56,000点)なので大半を角井門下が占めてる事は凄い。

たまに書道教室をしてる際に伺う事がありますが、教え方を見てるだけで勉強になって一時居てもいいなって思うほどです。

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素晴らしい受賞を排出する反面、子供の書道では悲劇もあります。
書道教室によっては先生が手を取って書かせてるという話もあるそうで、数年前、角井門下の優秀な子の作品はあまりにも素晴らしく大人が書いたと判断されて受賞されなかった事があります。
なので、会場に赴いてその場で書く大会を小学生から開催して欲しいと師匠は言われてました。

昨日は、師匠が焼酎片手に言われてましたが、教室で書かせるのではなく、いかに家で書いてこさせるかが指導者として大切。教室だけでは伸びないし、そうだっら辞めて欲しい。教室は他の人の書や、書き方を見て刺激を受ける場だと言われてた事に感銘しました。師匠から指導者として心得や、指導の仕方も盗んでいきたいと思います。

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