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大東文化大での講習会

書の批評
日曜日は、東武練馬駅前にある大東文化会館で朝から夕方までの講習会でした。
事前に課題が出せれ提出した上での講習となり、午前中は書に対しての真鍋先生と、河野先生の持ち時間30秒毎の批評でした。

よく見る事は当然の事ですが、書体によって筆を選ぶこと、臨書(書家の書を同じように書くこと)をする上で形を変えた方がいいとこもあるから修正をする必要があることなどを言われてました。

臨書のする上で書家でも誤字を書いているので、鵜呑みにして間違いを覚えない様に文字の勉強もするように。書家によって文字の交差や、接点など特徴的な部分があるが誇張しないようにすることなどなど…勉強になりました。

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午前中の講義の最後に先生方の揮毫も見せて頂きました。
1回見るだけではすぐ忘れてしまうので、デジカメで録画もしておきました。

篆刻の批評
午後からはメインの篆刻となります。先生お二方の持ち時間は60秒。また私案をスクリーンに提示しながらの批評となります。

今回は印材も提出となり、彫り方の指導まであり、白文の起筆終筆は何度も刀で突っつくのではなく2刀で作り上げろなど自分にとっては衝撃的なご指導を頂きました。

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私の課題は臨書をすること、もっと水平垂直を考慮しながら文字の形を作り上げることでした。
違和感を感じる感性を研ぎ澄ます為にも上位作を多く見て自分の引き出してどれだけ入れられるかではないかと思います。

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