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来月は講評担当


来月の好古印会の講評担当で土曜日が締切りで課題の印稿が送られてきました。
毎月、課題の白文か朱文のどちらかになって16名分を2人の担当者に分けられ当日までに自分なりの批評をまとめて当日資料を下にプレゼンする。

だが、今回は一つの課題で朱文、白文の2つが課題となり、当然、送られてくる枚数は倍になる。(汗) また、宮日美展、県美展の常連や特選を取られてる先輩方の作を指摘するので、はじめはいささか躊躇いもあります。
送られてきた封筒から印稿を取り出す時に手抜きの作品だったら指摘し易くていいのにと思うが、取り出して見てると「あ…こうくるか!」とか「なるほどな~」って感嘆するだけで、どう指摘していいか分からず…。
悩んだ後は「やってしまえ!」って感じでズバズバ言いたい事を書いたり、作品の複製に手を加えたりしてます。 今回は印稿の編集も上から書き加える事は避けて、なるべく書かれてる線をそのまま使って伸ばしたり縮めたり、角度を変えたり、曲げたりと編集してます。 こんな編集はやっぱりパソコンですね。
手作業となるとハサミとノリで大変な作業になりますからね。
それでも1つの印稿に1時間近く掛かります。
当日、私の講評に対して「いや、それは違う!」とか逆に色々言われたいですね。

今回、朱文が担当となりました。
その中で一番いいなと思った作品です。
風泥調が好きな家庭科の先生です。
この作品も私が手を加えて更に違うものへと…。
特に上部の枠はかなり細くして、文字と枠の間隔を取りました。
ちょっとやってしまった感はありますが、駄目なら駄目で、それで一つ勉強となるので思った事は実行に限ります。
金文や山田正平 調の印稿がありますがどう講評していいのか非常に難しい。