日曜日に持って行く作品
今月の課題を昨日の内に半分以上終わらせました。
印材は8分角(約24㎜)の柘のコマです。
デッサンは先月の内に書いてたので、すぐ作業に掛かれました。
でも、日曜日に持って行くのに今頃かよって言われそうですが。^^;
仕事が落ち着いたので一気に取り掛かります。
一気と言っても9時間程度は必要です。^^;
印材に朱墨を打って毛ばりって先を細くした物(自作)で書くと画像のように文字が書けます。
印稿を見ながら字入れをするのですが、印稿を紛失してしまって探す時間が勿体無いので下書きを見ながら書きました。
3時間掛かったのに…。
幸いに書上げたその日に字入れなので、はっきりと印稿を覚えてたのですんなりと行きました。
ま、3時間もずっと意識して見てれば絵として覚えますよね。^^;
墨と朱墨で修正をしながら書上げました。
山が大きく見えるのでかなり潰して、江のサンズイの払いを山のスキマにチョッと入れて空白を埋めました。
また、物は旁が、新は篇の方が画数が多いので、それぞれ占地を変えました。
今となって両方の旁の縦棒を揃えるべきだったかな…?
通常、私は粗彫りの時に画像の様な彫り方ではなく太い印刀で文字ギリギリを一気に彫っていきます。
今回は大阪の方がされてる様に文字周りを細めの印刀で彫っていく手法を試してみました。
慣れてないせいか1時間チョッとでココまででした。
時間が2時近いのでココで切り上げて、本日に持ち越しでした。
今日、仕上げして完成させます。