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油とり紙で暑さ対策

暑い夏は油とり紙で暑さ対策
今年はかなり早い梅雨開けになりそうですね。
真夏日より室温もかなり上昇。
そうなると印泥(本来の朱肉)は油が表面に出てきて柔らかくなり過ぎになります。
柔らかくなると、印に多く着きすぎて捺印した瞬間に多めに付いた朱肉が横に広がりシャープな線が出ません。 また、油を抜きすぎるとカスレが多くなり綺麗な印影が捺せません。なので、適度に油を調整する必要があります。


印泥の油を調節
油とり紙を買ってきて、練り上げた印泥の上に置きある程度平らになるように押します。
平の面積が多いほど均等に油が抜けます。
しっとりした油を抜きます
1枚目は貼ったままにします。
交換すると印泥が付いてきて減ってしまうのを防止します。
交換様の油とり紙を3~5枚重ねて置きます。
ダイソーの油とり紙
最後に上から軽く重しを置いておけば準備OK!
あとは様子を見て油とり紙を交換していきます。
暑い夏は油とり紙で暑さ対策です。