神輿と太鼓台が夜を飾る
昨日、初日を迎えた火産霊神社夏祭り(通称:荒神さん)が夏の夜を賑やかします。
クライマックスとなる宮銀四つ角に向け最後の鼓手が乗り込み、それを担ぎ上げメインの舞台へと向かう。
交差点へはいると太鼓台を練る。
前後に倒されながらも鼓手は太鼓の音が途切れることなく叩き続ける。
それに勢いづく担ぎ手。
もうすぐ50代となる某建設業の社長も太鼓台の上に上がり激を飛ばす。
本部席に座って「ここが落ち着くな~」って言ってたがどうも血が騒ぐようだ。(笑)
そこへ神輿が吾もと交差点へ入り入り乱れる。
小回りを利かせながら、離れては助走を付けて太鼓台へと突っ込む。
そこを太鼓台の担ぎ手が制止させる攻防が繰り返される。
太鼓台との熱い一時を終えて神輿は最後の御旅所へ向かい納める。
本日は最終日。
21時頃に宮銀四つ角を練った後に神社へ向かい納める。
境内に神輿を入れ神輿から御神体を神社へと戻す時、明かりを全て消し全員拝礼で厳かな雰囲気となる。 これがまた一つの厳かな締めとなりいいものです。
お時間がありましたら是非最後の納める神事へ足をお運び下さいませ。