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新たな戦力

宮崎県の篆刻教室
若手育成で角井先生のとこで書道を習っている高校生で書の腕があって、やる気のある子を選抜して好古印会に9人もの高校生が入ってきました。
中には今年の昇段試験で師範は確実という子もいます。
と、言う事は私と同じ準師範だが完全に書の腕は私より上だろう…(汗)
また、平均年齢が一気に降下!
いや、少し降下という事にしておきますw

書は出来るので徹底的に刻することを教えていくと言われてました。
半年後にどこまで腕を上げてくるか興味深いものがあります。
短期間で叩き上げて宮崎市美展を皮切りに県美展にも出品する予定です。

今後、私たちも教える側に回りますが、教える事で学ぶという事ができます。

月1回、9~16時の講習会だが、今後の成長を期待したい。
また角井先生は展覧会に入選させる事に力を入れてくる。
もしかすると1、2人が入選するかもしれない。ちょっと脅威に感じる…。

5月31日締切りの楽篆課題は「楽篆」
10周年記念で出品料が無料だ。
いい機会なので彼女達の作品が出品されるだろう。
今、書道では書は立派だが、落款印は酷い作品が多々ある。
指導者の中には赤いのが付いていればいいって感じが取れる。
中には教育で本人に彫らせてるのだろうが、書に専念するあまり印に掛ける時間が無いと思う。 それならせめて印稿の修正と補刀ぐらいは指導者がして上げたらどうなの?って疑問に思う事がある。 印は内容が評価点にあまり加わってないから、そこは捨てていくという考えなのだろうか? 落款印が学校の印や粗末な印だと画龍点睛を欠くことになると思うが。
今、学びだした高校生達は額に入れられた全てを作品として捕らえ美意識を高める切っ掛けになって貰いたい。