手書きの札
今年は消防団(第4部)に新人2名が入ってきた。
指導員も一人交代したので合計3名分。
練習をして書くので3名と言っても時間が掛かるから早朝にやっつけてしまおうと、朝5時過ぎに起きて着替えてると本チャンの消防車のサイレンが鳴り響いてきた。
もしや!?と思いつつも中々召集のサイレンが鳴らない…。
隣町に向かっているのかな?って思ってのんびり着替えていると召集のサイレンが鳴って機庫に向かった。
走り出して一時すると空高く上った煙が見えてそれを頼りに現場に向かった。
着いた時には隣りの家に延焼していた。
風が強くなれば3軒目も危うくなりかねない。
周りは水田と、防風林に囲まれた場所。
畑にある消火栓からの水を利用するが水圧が低く消化が難しい。
他の部が線路越しのとこにある水利からホースを引き、線路の砂利を掘って線路の下にホースをはわせ水を確保していた。 私が補助で付いた筒先は水圧が乏しく2、3メートル先までしか水が届かない状態でした。
今回、ひやりとしたのは2m先にある炎を吹いているガスボンベに他の所から散水した水がその炎を消しやがった。ボンベが見えてなくて偶然に水が掛かってしまったんだろうが、「この馬鹿野郎が!!」って感じですよ。
そばで待機してくれてたガス会社に勤めてる団員がすぐ運び出して事無きをえました。
※ガスボンベの炎は絶対消さないで下さい。
ボンベ内のガスを全部燃やした方が安全なので。
そんなこんなで午前中の仕事はこの札書きで終わってしまった。
今夜9時までに書道に行けるかかなり怪しくなってきた。(汗)
今回、火災に遭われた方にお悔やみを申し上げます。