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技能士まつりの報告

昨日、イオンショッピングモール宮崎で宮崎県技能士会主催の技能士まつりは無事終わりました。
技能士まつりの各技能士のブースから一部をアップします。

建築木工のブースだったかな…。
可愛い小物が飾ってありました。

建具のブースだと思います。
材料は、私が以前棚を作った材料と同じパイン材でした。
棚の色と同じですが、クリアが塗ってあり綺麗でした。
それにデザインもお洒落で気に入りました。

鉄工のブースでは、この様な鉄筋で作ったオブジェが置いてありました。
天井から吊るしてみたいですが、落ちてきた時を考えると重さを考えると庭に置いて飾る方がいいと思います。

和裁のブースです。
着物を縫ってました。
コテで折り目をつけていくんですね。

印章業のブースを片付ける頃に取材が行われてました。

印章業のブースです。
受付を彫る名前を書いて貰った紙が、私を含め3人の字入れ組の所に送られてきます。
私が一人目を書いてると、「そんな訂正してたら間に合わん」と先輩方から御指摘が…
この様なイベントで丁寧にと言うのは無理と直ぐに悟りました。
私が作品を作る時は数時間を掛けてしますが、イベントでは5分程度で終わらせないと次から次へとお客様が来るので対応できません。
なので、毛針で地割り線を入れて下書きをしたら、筆でチョコッと書くだけです。
修正は1度程度。
それでも、次から次へと名前の書かれた紙が回ってきます…

体験イベントの仕事は、文字と文字のバランスよりも、簡単で彫り易い文字をいかに早く入れられるかでした。
初めはこんなのでいいのか?って、かなり困惑しましたが、そうするしかないのでひたすら書いてました。
途中、30分の休憩を挟んで4時間ずっと字入れの連続でした。
終わってみると使っていない左肩の肩こりは酷く、疲れがどっと出ました。
幾ら短時間でざっとした作業でも、もっといい物が書ける様になりたいですね。
三田村先生の「どっと疲れますが、良い勉強になります」って言葉がはっきり分かりました。
また、途中で反転させずに正字で入れたミスもあり、いや~、今回のイベントで未熟さを改めて痛感させられました。^^;
さて、今月の楽篆の課題では初の“優”のランク(上から2番目、1番目は滅多に名が掲載されない)に名が載る様に頑張りたいですね。