細かい仕事

昨日は作品づくりが昼間から出来るな～って思ってたら、お昼前に機械彫りの印鑑が字入れされて机の上に！？
作品を作っていたので暇そうに見えたのでしょうか。
全く暇じゃないんですが～って心の中で呟いてました。ｗ
画像は役職印の粗彫りが終わったとこです。
機械彫りの場合は、版下を筆で書いて光電式って骨董品に近い昭和の彫刻機で彫ってます。
メインは作り置きの三文判を作る時に使ってます。

文字が小さく個人印より隙間が狭いので、普段 実印や銀行印で細かい部分を彫る２番目に細い印刀の先が凄く太く感じます。
上の画像は２番刀です。
爪楊枝の先端を刻んでます。
それでも会社の役職印になると太くて使えない部分が多々出てきます。
今回は天丸にしては文字数が少ないですが粗彫りのみで３時間、仕上げで１時間は時間が掛かります。