一旦、筆を置く。
前回の記事で「見て、書いて、すぐ寝る」ですが、知人から寝て上手くなるなら楽なもんやねって言われました。^^;
確かに楽です!
起きたら書ける様になるんですから。(笑)
でも、寝る前に集中して手本の細かい部分までじっくり見て書くって事が必要です。
今でも書けないのが、張(上の画像)の2画目。
1画目からの流れを受けて強く入り、微妙に力を抜いて行くので下の部分は始めの太さより細くなってます。
この様な微妙な変化を表すのが、今の自分にとって一番苦心するところです。
何度も書いても未だに上手く書けません。
これを気合、根性とかで書き続けると変な癖が付いて、その癖を直すのに苦労します。 なので、ある程度書いたら諦めて、一旦、筆を置きます。
この見極めは個人個人で違うと思います。
もしかしたら、もうちょっと頑張んばって書けば上手くなるかもしれない。 でも、頑張り過ぎると逆効果かもしれない。と、葛藤します。
この見極めは、仕事、プライベートと色んな面に通じる気がします。
悩んでも解決しない時は、悩むの止めて受け入れる。
とりあえずひたすら頑張る事も時として大切だと思いますが、それが全て美学とは思いません。
見極めて、一旦やめる。
こう考えると止めるという事も大切な手段だと思います。
ただ、どこで見極めるかが難しい。