≪ ご理解して頂きたい ≫
消火活動は鎮火して撤収じゃありません。
消化が終わって1時間ほど何もする事無く、幹部の召集があるまで現場を離れて待機します。
この待機が誰もが勿体無いと思っています…。
皆、仕事の手を休めて来てるのだから貴重な時間なんです。
消火活動に行ったら最低2、3時間は帰って来れない。 皆、帰ってから残した仕事をします。
一般の人から『大変なら行かなければいいわ』って言う人もいます。
その様な言葉を聞くと悲しくなりますね。
[新しくなった制服]
そんな待機の時にHikoさんは写真を撮って消防団の活動をアピールしています。
それも現場風景は避けて、移動風景や皆が待機状態で休憩してる風景なんです。
なぜ、するかと言うと
大きい街になるほど消防団員が激減しています。
大阪市、旧堺市、愛知県西尾市は消防団員が居ないそうです。
全国で見てもピーク時の44%ほどに減って来てます。
それを少しでも食い止めたいと思って活動風景を載せて消防団をアピールしてるのです。
Hikoさんが今日の記事のアップ前に『これなら大丈夫かね?』って相談を受けて確認しました。
火元の写真が載ってないし、移動風景と待機風景で待機してる所の記事だったので、『これなら大丈夫でしょう』って言ってからのアップでしたが、消火活動中での風景と思われてしまい残念でした。
只単の記事ネタではなく消防団をアピールしたい思いでした。
その点は、御理解頂きたいと思います。
消防団で色んな種目で優勝する部の方で、誰よりも情熱的な方です。
こんな形で居なくなるのは残念です…。
ちょっと話せば分かりあえる事もあるのですから…。
注意はコメントではなく、出来たらメッセージと言うワンクッションがあったらと思いました。
■消防団のホームページ
http://www.fdma.go.jp/syobodan/