日々のこと

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作品に落款を書き入れ、残すは額装のみ

補刀を終えた印を紙に捺す。この時、1回の捺印では鮮明な印影が出ないので、1度目に捺した位置と同じ位置に捺せるように印矩という物を使います。

これは何度も練習しないとズレる。チョッとでもズレると没になり、最初は嫌になるほど何度も押すことになる。今回は、1発で決まった。

最後に落款を書き入れて、落款印を捺し大方は終了。

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次は、額装となるが、今回は作品の部分が浮いている浮きという額を使うことにしました。 この浮きの部分は、元々はもっと小さい物だったが、板を変えて作品の面積を広めた額です。

2年前に入選した作品は剥がして、ここへ今回の作品を貼り合わせます。

貼り合わせる前に裏打ちと言って、作品は薄い紙なので作品がピンッと張るように作品の裏に厚い紙を貼り合わせます。

裏打ちを終えたら、額に納めて竹屋さんに搬入依頼に持っていきます。

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