茶塾香温を書く(篆刻)
久しぶりに75mm角の印稿を書いてます。
印文:茶塾香温
意味:お茶の美味しい季節になり、その香りは温雅になる。
1番茶を積み終えた頃ならこの漢詩はいいのだが、完全にお茶のシーズンを過ぎた11月には合わない漢詩ですが、字面が良さそうだったので選びました。
お茶屋さんにいい漢詩だから、みどりとすずめさんに来年、暖簾を作る際にこの印を使ってみませんか?って売り込もうかな。( *´艸`)

書き出してから下書きの段階で「茶」「香」の文字の幅や大きさや、「塾」「温」の字形がしっくりこなくて、かなり書き直したりしました。
また、今までは刀が勢い余って切り込んだ表現が多いので抑えるようにとご指導を頂いたので、かなり刀の勢いを表現する部分をかなり無くしましたが、素っ気なく見えてどうすればいいか悩みます。
画像の状態まで書き上げるのに10時間は掛かっています…。掛かり過ぎだろって、思われますが、毎回、こんな感じです(汗)
朱文はある程度、落ち着いたので、今は白文で「松菊猶存」を書いています。
ブログランキングに挑戦中です。
ポチッポチッと、応援よろしくお願いします(。-人-。)
![]() |
![]() |