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印材をバフ掛けして磨き上げる

落款印に使う石は、大半は中国で取れる石で雑な加工をされた状態で販売されてます。

なので、使う前には全面を磨き上げますが、これがひっじょ~に面倒かつ、健康にヨロシクない。

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印材の表面が粗い研磨機で削って蝋を塗っているので、320番のサンドペーパーで磨きます。

また蝋が厄介。

表面の蝋もこさぎ落とすのでサンドペーパーが目詰まりして使える部分が一気に減っていきます。

320番→1,000番と磨いて表面をツルツルにします。

今までピカールや、ワックスで磨いて光沢を出してましたが、結構、大変な作業…。

先日、グラインダーにバフが付いている事に気付き、このバスで磨けば簡単に鏡面仕上げが出来ると思って使ってみました。

やってみると、これはこれで更に細かい粉塵が舞ってかなり肺によろしくない。室内でやる場合は、集塵機、粉塵マスクが必須です。
そもそもこんな作業は店内でするなって感じですが。

3本は、光沢が出ましたが、左端の1本がいくら磨いても表面がガサガサ…

なんで?

そもそも練り状のピカールを使うなって感じですが、それしてもボロボロ感が…。今度、固形研磨剤を買って試してみます。

磨き終えると眼鏡が曇った感じになるほど粉塵が付着してました。次回から磨くときは外でやろう…

ま、こうやって彫る前に印材を磨き上げてから、落款印の製作に入ります。

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