日々のこと

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東京へ出張…歩くと多くの物を得ることができる。

土日は、関東の方へ出張でした。
土曜日は、銀座でお客様とお会いして納品。そこから銀座を8の字の様に散歩してから、品川まで国道15号線を歩いてみました。

途中、気になった建物などをInstagramのストリームでアップすると「この豚丼が美味しいので食べて」など思わぬ情報が入り楽しい散策でした。

結局、品川の手前の昨年、開業した高輪ゲートウェイに寄って、そこから京浜線で桜木町を回って、土曜日、最後の移動は、横浜→成田へ100kmほどの移動でした。

慣れてない革靴で8kmほど歩いたので小指の爪が割れて内出血を起こしてました。原因は、足の甲と革靴と間に隙間があるのでつま先に負担がいってようです。革靴にゴム板を貼り合わせて、足の甲が密着できるように手直しします。

日曜日は、当初の目的となった成田書道美術館へ。
成田駅前から続く表参道を足の小指の爪が砕けた状態で歩きますが、成田は結構起伏がある土地で運動になります。

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成田山新勝寺を参拝して、寺奥の庭園をあるいて庭園内にある成田書道美術館へ…

この庭園は、素晴らしい。
ここはPeachジェットスターを使えば宮崎から2時間ちょっとで来れるのでお勧めです。

ちなみに来る決定的だったのが、私が何気にPeachのHPを見てたら12月4・5日なら往復12,000円を切る料金だったので、そく出張決定でポチッと押しました。

ちょうど今、72時間のバーゲンをやっているので予約するのも良いかと思います。

12月19日まで開催されている河野隆先生の遺作品展へ。
まだまだ未熟でほど遠いですが、河野先生の作品を参考にして印の辺縁の雅味や、線質を近づけようとしているので、観に行きたい作品展でした。

1階は、大正、昭和で活躍されていた書家の書が展示があり、無知な私は「この方が、こういう作を書いているのか…」と、観てました。

書の話になって有名な先生の名前を出されてもどういう作風なのか全く分からないから話が通じないことが多く変な汗をかくことがあります…(;’∀’)

2階は、全て河野先生の作品が展示してありました。
印影は目にするが、実物の印を拝見できるのは貴重なことで有難い。

更に休憩室では、生前、大東文化大での講義が放映されていて1時間半と長い講義ですが、まったく長さを感じさせない講義内容で最後まで見入ってました。この講義は篆刻に興味がなくても物の見方、学び方を学ぶのには凄くいい講義なのでお勧めです。

3時間ちかく滞在して、帰る際に作品集を3冊購入。
大分の臼杵美術館で開催された個展の際に買っていた1冊と合わせて、これで全て揃ったと思います。

作品をつくる際、資料がないと頭の中で思い描いた物をつくるとなると良い作はできません。資料を収集して、その作品を手本として同じ文字、同じ部首など“似てるではなく、全く同じ”ぐらいのレベルで作品づくりに臨んでいきたいと思います。

美術館を出てから少々時間の余裕があったので、今後、取り組んでいきたい刻字を見て回りました。

明光堂や、額堂には刻字で作られた物が多くあり刺激的でした。
また行ってみたい寺です。

今回も有意義な出張となりました。
今後、フィードバックさせていきたいと思います。

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